週間天気予報では今日まで雪で、そのまま暫く雨で、そんでもって雪……となる筈だったが……。でも、嬉しいハズレ方もあるようだ。
昼から青空が広がり、それまで積もりに積もった雪で「雪目(スキー場でなるアレです)」になりそうなほど眩しかった。それにしても、気持ちのイイ日でした。
現場からの車中から見た雪だらけの水田
隣家の屋根にも雪がドッサリ
現場に着くと、いつもの真っ黒なまでにグレーなシートに囲まれた我が家が少し輝いて見えるようでした。職人さんも大喜び……。敏腕監督S原さんも愛車のクラウンで来られていました。何でも、翌日は隣町で我が家に次いで今年2番目のPalcon建て方なんだそうで、ニコニコでした。
久々に広告の「愛のあるクマ」も日向ぼっこです
南面一面に日光が当たっております!
ウワサ(?)の仮屋根は、カーポート予定地の南側に向かっての傾斜。その為、昼までに積もった雪が日光に暖められてトタンを滑り落ち南に落ちそうになっていました。「つらら」も見えますね。
仮屋根から雪が滑り落ちそうです
小さな「つらら」も出来つつありました
敏腕監督S原さんが案内してくださり(昼休みで、車内で携帯メール中でしたが……)進行状況を教えてくださいました。現場の開口部は、2階のテラスへの大開口部以外はサッシやドアで埋まっていました。その為、敏腕監督S原さんとの会話は全てエコーが効いてしまうのでした。
プール状態だったベタ基礎もポンプで水は汲み出されたものの、ポンプで吸えない残り1センチくらいだけが残っていました。そこで、登場したのが「掃除機」……。玄関先に置いてあったのを見て「まさか!」と思ったのですが、その「まさか」で、最後は基礎の掃除がてら、コレで吸い取るのだそうです。
玄関に工事用ドアが付きました
ポンプで吸えない水は掃除機で吸うのだそうです
また、左官屋さんが基礎からパルコン板までの継ぎ目をモルタルで仕上ていました。昨日見えなかった屋上もキッチリ見てきました。防水処理はまだですが、コッターから継ぎ目まで綺麗にやってありました。
基礎とパルコン板の継ぎ目にモルタルが
盛られ、パルコンの基礎らしくなりました
玄関脇の壁周辺も仕上げられつつあります
屋上は仮屋根のお陰で昨晩までの雪の
影響が全くなく、何事もなかったかのよう…
あれだけあった雪も融け切って、
スラブ板の表面も乾いております
コッターと継ぎ目もモルタルで平らにされています
シース管やグラウト材注入口もモルタルで
ピッチリと埋められておりました。綺麗です
写真はありませんが、夕方見てみたらサッシなどの継ぎ目にコーキング処理がなされておりました。これで、雪が降ろうが雨が降ろうが、浸水はしてこない筈です。だんだんと「強いPalcon」になってきました!