Palcon Station:Presented by Kotsuwo



最新のPalcon写真

内部偵察

土曜日で半日くらい作業しているかな〜と昼過ぎに来てみたら、珍しく誰もいませんでした……が、疑り深い私は内部チェックモードに入っておりました。勿論、マイ・ヘルメット着用です……。

昨日、左官屋さんが職人芸披露でやっておられた基礎立ち上がりとパルコン板との継ぎ目の仕上げ部分ですが、濡れてはいるものの、カッチリと固まっておりました。若干、角が外側に出っ張っているようになっているのは、その下に立ち上がり部分の壁面にモルタルを塗る為だそうです。

基礎継ぎ目
出っ張った部分の下の壁面にモルタルが塗られます
和室下の基礎
1階和室下の基礎も白く乾いております
火気厳禁
当然ながらコンクリート壁でも火気厳禁だそうです
消火器
消火器は玄関横に移動されていました

作業した様子はなかったですが、内部が乾いてきた為か掃き掃除をした形跡がありました。そろそろ内装工事に入っていく雰囲気が漂っています。

2階主寝室の床
2階の床の継ぎ目も綺麗に処理されています
掃き溜め
チリが数箇所に掃き集められておりました
屋上
仮屋根効果で屋上も真っ白に乾き切っております
和室上のテラス
足場から2階テラスを眺めました
ナゾのしるし
屋上のスラブ板の1箇所だけにナゾの
印が付けられていました。何だろう?
スペーサー
壁板とスラブ板の継ぎ目にスペーサーを発見!
ナルホドこうやって組み合わせて使うんですね〜

こうやってチェックしてみると、いろいろと気になる所も発見!

まずは、キッチン横にある勝手口の南側のパルコン板の壁のコーナー部分……。妙に明るいのでよく見てみると、どうもそこから長い範囲に渡って日光が差し込んでいるようだ。よくよく見てみると天井のスラブ板から1m下くらいまでスッポリとグラウト材が入っておらず、外が見えてしまっている。1階建て方翌日のつなぎ作業の段階で上から「YNパルグラウト」なるパルコン専用のグラウト材を流し込むのだが、継ぎ目を完全に満たしていないようだ。

下のほうは、バックアップ材があるところまでピッチリとグラウト材で埋まっているので、恐らくグラウト材不足でしょう。継ぎ目にピチピチに埋めてしまうとコーキングが入らないので結局は少し削り取ってしまうと建て方屋さんは言われていたのだが、それでも全く入っていないというのでは、また心配……。前述したが「YNパルグラウト」という製品は富山では使用して、まだ数軒ということなので使い慣れていないのかもしれない。それにしても気になりますね。どうなるんでしょう?

壁板の隙間
1メートルほど角部分にグラウト材が入っておらず、
南面ということもあり、日光が差し込んでおります
壁板の隙間
外から見てみたところ、下半分にはグラウト材
が入っていますが、上半分には入っていません

次に壁板とスラブ板の継ぎ目。1階の建て方、2階の建て方それぞれに、スラブ板の上の穴からグラウト材を流し込んで隙間を埋めていきます……が、埋まっている所はキッチリと外まで埋まっているのですが、埋まっていない所は結構奥の方までスカスカだったりする。流し込み口は板の厚さの丁度中央くらいにあるのだが、そこから流し込んだグラウト材が見えるということは少なくても壁の厚さの半分はスカスカということになる。また、外まであるものでも、乾いた為かスラブ板との間に隙間があった。この辺は実際どうなのだろうか?

壁板とスラブ板の継ぎ目
中央の白い部分がスラブ板の流し込み口から
入ってきたグラウト材がそのまま固まったものだが
その両側に結構隙間があるように見える……
壁板とスラブ板の継ぎ目
固まって乾いてスラブ板との間に隙間が
できている。こういうものなんだろうか?

コーキング処理も進んできているのですが、グラウト材不足に思われる所は、そのままコーキングしてしまって問題ないのだろうか?皆さんのPalconでは如何でしたか?

勝手口
勝手口付近のサッシはコーキングはまだのようです
コーキングの道具
勝手口の庇の上にコーキングの道具がありました

ちょっと心配になってしまいましたが、監督さ〜ん、一体どうなんでしょ?

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送