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パルコン板継ぎ目仕上げ-3

今日は日曜日なんで、「作業はやっておるめぇ」と思って来てみれば、何とコーキング業者の若い兄ちゃんが来て作業していました。耳にピアスのある兄ちゃんでしたが、詰めものを切る作業なんざ、見ているだけでホレボレする手さばき。人は外観によらないものだとつくづく感心した。しかも、なかなかの好青年で、無愛想な応対かとおもいきや、爽やかな笑顔でいろいろと教えてくれました。そして、作業に入るやいなや、もう一人の兄ちゃんと連係プレーでテキパキと作業していった。「コーキングは難しいッスよ!」と言いつつ「慣れるまでが大変!」と、それはそれはうまい具合にやってくれるのです。

あ、待てよ?コーキングがドンドコ進んでいるということは……、あのグラウト材の隙間もコーキングされちゃったってこと?と思い、兄ちゃんに聞いてみて見に行くと案の定、コーキングされていましたとさ……。(T-T)

勝手口脇
昨日の問題の勝手口の角。完全に埋まっています
勝手口脇
外から見ると、コーキングでまるで分かりません

そこで、疑り深い私は、あの隙間はどうなるのか、コーキングの兄ちゃんに聞いてみた。


こつを 「……でコレどうなんでしょうかね?」

兄ちゃん「ん〜、でもこれって建て方屋さんの仕事だしね〜」

こつを 「アレ、何か通す為にわざと隙間開けてあったんですかね〜?」

兄ちゃん「ん〜、それはないと思いますよ。ただ、モルタル足りなかったんだと思います。あとで足すのかな〜?」

こつを 「へ〜、でも、これ大丈夫ですか?」

兄ちゃん「そうですね〜。まあ、コーキングさえしてしまえば、水は入ってきませんよ」

こつを 「まあ、それはそうかもしれないけど、強度的な問題……」

兄ちゃん「あぁ〜、でもモルタルで強度増すってことはあまりないですからね。ただ塞ぐだけでしょ?」


……ということで、確かにコンクリートは圧力には強いが引っ張りには弱い。だから、板と板の接合で鉄筋でも入っていなければ、それによって強固に結合ということは考えられない。あくまで隙間を埋める為と考えたほうが無難かと思う。でも、「これだけ大きな穴でコレということはシース管はどうなんだろう?ちゃんと入っているのかな?」という余計な心配もしてしまうのであった。


まあ、気を取り直して、コーキング兄ちゃんの仕事っぷりをチェックしてみた。なんでも日曜日とか関係ないようで、むしろ雨の日とかは作業ができないとのこと。でも、「この現場は屋根があるから、作業はしやすいですね〜。休むことないですわ」だそうです。仮屋根のお陰で彼らの休日を奪ってしまっているようです……(?)

サッシの上
1階サッシの上に丸いフォームが詰められていました
サッシの上
場所に合わせて隙間を埋めていきます

パルコン板同士の継ぎ目にもコーキングがなされていました。如何にもパルコンらしくなってきました。あのスカスカ部分も埋まったんでしょうか?ちなみに、吹き付けの壁面のコーキングはこの上から塗料が乗るので痛みにくいが、打ち放し部分はコーキングがムキ出しになる分、雨や日光などで痛みやすいのだそうです……(兄ちゃん談)。

パルコン板同士の継ぎ目
ずっと真っすぐにコーキングされています
パルコン板同士の継ぎ目
複雑に入り組んでいる所も綺麗になっています
玄関上のベランダサッシ
途中だった玄関上のベランダのサッシの
上部もコーキング処理がされていました
玄関上のベランダサッシ
これでサッシから水が入ってこないハズ(?)

あと、左官屋さんが仕上ていた基礎の立ち上がりからパルコン板の継ぎ目にもこれからコーキングしていくのだそうです。ますます、高気密になっていきます。

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