今日から、また天気が崩れるようで天気予報では雪マークが出ておりました。午前中には、雨も降ったのですが昼休みの偵察では現場のシートカバー内はそれはそれはドライでした。

現場に近づくと、周囲に有機溶剤の独特のニオイが漂っていました。本日から本格的に屋上などの防水処理が始まったようです。

最近、現場に着いた頃に車中でグッスリ仮眠中の左官屋のおっちゃんがムックリ起きて案内してくれます。「アンタ、いつもご苦労さんだねぇ〜」と声をかけてくれてから、しばらく誇らしげに自分の作業を語ってくれるのでナカナカに楽しいもんです。

一部のサッシはまだコーキング中のようです

左官屋のおっちゃんが内部の基礎と壁板
の継ぎ目の間も綺麗に補修していました

玄関に入ると、今まで鉄とコンクリートしかなかった現場に温もりのある木材が搬入されていました。近くにあるものなどから総合して、床に使う板のようですね。

また、「スタイロフォーム」なる断熱材も搬入されていました。以前、聞いた話では基礎の立ち上がり部分の内側に断熱材を貼ると聞いていたので、基礎用と思われます。

上に載っているダンボールにカモ井の「床養生
テープ」とあるので、床の木材と思われます。

指と指の間が板の厚さです。結構な厚みです

玄関横には断熱材が搬入されていました

階段上ったところは防水処理してある所
に入れないようにバリケードしてあります

２階に上ってみると和室上のテラスに出る部分にテープが張られてバリケードになっていました。雨で濡れたように見えたテラスは防水処理の下地材のようです。色や光沢はニスに似ていますが、これがニオイの元でしたか……。屋上や玄関上の狭いベランダにも同様の処理が施されていました。

テラスの上です。コッターの上は色が違って見えます

テラス横に積まれた防水処理グッズ

玄関上のベランダも排水溝のフタ
を外して下地処理されていました

スラブ板と壁板の継ぎ目にマスキング
テープを貼って処理しているようです

屋上は他の部分より若干進んでいました。コッターと継ぎ目とレッカーで吊る金具部分に不織布のようなものが貼ってあり、上から樹脂のようなものが塗ってありました。

屋上一面に下地処理がしてありテカっており
ます。仮屋根で作業に支障が出ていません

モルタルの部分には樹脂が塗られていました

左官屋のおっちゃんが工事状況を解説してくれるのでありがたいです。昨日はパルコン板工場の「北陸プレハブ」が来て、スラブ板などのデコボコを補修していったとありましたが、削った所などがモルタルで均されていました。

階段上ったところが削って直されていました

西の洋室の床も平らにされています

防水処理も本格的に始まりましたが、床材なども搬入されているようで、内装工事にも突入でしょうか？これから同時進行でいろいろな工事が進んでいくようですね。短い昼休みで撮影し切れるか心配です。