敏腕現場監督S原氏からの、外壁塗装に使われる有機溶剤についてのメールにビビって、ガスマスクでも装備して行こうと思いましたが、今日はお日柄も良くヘルメット一丁で行けました。
外壁は打ち放し面にも白い塗装(これがクリアコート剤だろうか?)も塗られ、あの建て方の時に見た真っ黒な「廃墟」とは異なり、「美白」というか「ホワイトハウス」を連想させるような外観になってきました。でも、グレーのシートカバーで全く雰囲気は掴めません……。
また、玄関前の左右にそそり立つパルコン板は両面打ち放し仕様になっていますが、パルコン板では片面にしか木コン模様が付きません。つまり、現場では外側だけに木コン模様が付き、内側は何の変哲もないタダのコンクリート面なんですね。今日はその内側にも木コン模様が彫られていました。
玄関横に掘られた木コンです
Switchらしい打ち放し面になってきました
木コン模様の中は周囲の白っぽい色ではなく、濃いクレーに着色されています
木コン部分の塗装前です
木コン部分の塗装後です
和室上のテラスも綺麗になってきました
右半分が塗装前で左半分が塗装後です。
打ち放しと言ってもかなり違うもんですねぇ
窓もマスクして水色の塗料が吹き付けられています
1階と2階の境界のスラブ部分にはマスクして
ありましたが吹き付け処理をしないようですね
打ち放し面と吹き付け面のコーキング部分は施工が異なります。コーキング業者の話では、打ち放し面はコーキングをムキ出しにして、吹き付け部分はコーキングの上から塗装します。その為、コーキングの寿命が長いのは吹き付け部分なんだそうです。
打ち放し面のコーキングにはガムテープ
で塗料が付かないようになっています
吹き付け面はコーキングの上から塗装しています
また、内部ではパルコンの目玉商品「タルカス」の工事がなされていました。どこかのビルの空調設備のように、銀色のダクトがうねるのは、なかなか迫力があります。
トラックにはタルカスの部品がタンマリと……
玄関を入ると巨大な芋虫のような
ダクトがウネウネと迎えてくれました
枝分かれ部分ですね
階段を上った所の天井は迫力のダクト!
タルカス工事も進んでいますが、造作も進んでいたようです
玄関にあった張り紙。塗装工事の関係で
中での長時間の作業は禁止だそうです
和室にはNAISのフロア材が積まれてい
ました。一応、クリアコートのものです。
階段の上った所から私の部屋の方向には
壁が入って、向こうが見えなくなっていました
右は私の部屋のクローゼットです。内部
の左に1階からのダクトが延びています
外の塗装に加えて中のタルカスまで工事が進んでおりました。電気や水道関連の工事もあって、空気の流れもあってパルコンが段々「住まい」としての機能が付いてきたという感じです。
断熱パネルはまだですが、足場が外れて外観を見れるのが今から楽しみです。