ここまで、Ｓ端さんの偵察っぷりはお見事！完全に皆勤賞です。

では、今日の偵察レポ行ってみましょう！

「おっちゃんの仕事ももうすぐ終わり（明日と月曜日で終わりだそうです。）です。明日から次の現場へ引っ越しの準備を始めるそうです」

う〜、おっちゃんイヨイヨ次なる現場に行ってしまうんですね。あの時のお別れのシーンが思い出されます（泣）。

まるで、さすらいの旅人……。カ、カッコイイ……。

「おっちゃんはパルコンの建て方を8年やってるそうです。パルコ ン一筋で他のはやったことがないといっていました」

へぇ〜、結構Ｓ端さんもおっちゃんに根掘り葉掘り聞いておられますね〜。そして、それにおっちゃんも詳しくお答えくださるのです。

そう、おっちゃんは以前はＡＬＣをやっておられたそうですが（ってことはヘー○ルハウスかな？）、今はパルコンしかやったことがないそうです。う〜ん、頼もしい！

屋上です。コッターのモルタルが途中までなのは、
残りは左官屋さんが均しながらやるからだそうです

屋上の周囲ですね。グラウト材の注入用
の穴までグラウト材がタプタプしています

そして、外壁のチェック……。足場をつたって見ていきましょう。市街地の住宅密集ゾーンなので、隣家とのわずかな隙間に足場があります。

足場から見た打ち放しの外壁です。
美白板なだけに美しいですねぇ〜

内部の壁コッターらしきものの上下には
まだバックアップ材が詰められております

Ｓ端さんレポートでは追伸で、「昼休み中のおっちゃんがいろいろと丁寧に説明してくれました。シー ス筋を持ち上げているのはおっちゃんの手です」とのことでした。

やっぱり、おっちゃんは説明好き！お昼休みでも懇々とパルコンについてアリガタイお話を説いてくださいます。それにしても、右のおっちゃんの腕！いい感じに焼けて、デキル男の腕です！

まだ、継ぎ目の板が外れませんね……

そうそう、美白板に垂れてしまったグラウト材に関しましては、Ｓ端さんより次のような報告が……、

「グラウト材が壁に漏れてしまって盛り上がっているところは削るそうで す。スタイロフォームをぴったり貼り付けるからもりあがっているとまずいそうです」

なるほど……。スタイロフォーム（断熱材）との隙間をピッチリと空間がないようにせねばならないので、板の表面は均してあるんですね。そういえば、我が家でも何やらゴリゴリやっていたような……。

そうそう、ここのところやっている、私の職場のビルの近くでやっているＳ水ハウスの建て方……。今日は、シッカリと２階部分をやっておりました。

風が強く、ごらんの通り、レッカーにぶら下げられたパネルが空中で振り子のようにプランプランと揺れ、クルクルと回っております。作業員が足場によじ登ったりして一生懸命に捕まえようとするのですが、片手でキャッチしているのには驚きました。パルコン板でやると絶対折れますよね……（恐）。

見事に、屋根の形まで姿を現していました。

朝のＳ水ハウス現場です。レッカーにぶら下げられ
たパネルが風にあおられてプランプランしています

夕方には屋根の形が鉄骨でつくられていました

では、また明日〜。