Palcon Station:Presented by Kotsuwo



最新のPalcon写真

バスユニット設置など

内部工事も順調に進んでいるようです。S端さんの偵察も順調に進んでおります。パルコン板の区画壁以外の造作による区画壁の骨組みは大体仕上がっているようです。

今日は、バスのユニットが設置されたもようです。

子供部屋
2階に2人のお子様の子供部屋です。部屋
の境界兼クローゼットになる部分のようですね
アトリウム2階
アトリウム2階の小部屋です
LDK
2階にあるLDKです。それにしても早い!
LDK勝手口
先程のLDKの写真の右側にある勝手口と収納
主寝室
1階主寝室です。向こう半分の天井が若干下がった
ようになっている部分は造作壁で仕切られ、収納にな
るようです。左奥に2階キッチンからの配水管が見えま
す。既に配水管の周りが木片で覆われつつあります。
バスユニット
バスのユニットが入りました。赤矢印のヘルメットを被る
のは、一番風呂を堪能しているS端さんの御曹司!

今回はS端さんの息子さん初登場です。息子さんも連れて偵察とはイイですね。お父さんと一緒にステキなマイパルコンを造ってくださいね!


最後に、S端さん直打ちのコメントです。


「ユニットバスも入りました。浴槽でヘルメットをかぶっているのは下の息子です。ユニットバスの壁を見てなんかオーダーしたものと色が違うような気がすると連絡を入れたところヤリ手営業T腰さんが大慌てで確認してくれました。いただいた印刷物の色が違っていただけでした。実物のサンプルで確認していなかったので慌てました。」


そうなんですよね〜。ワタクシ、印刷業界の中でも写真関連の人間ですので、この辺はウルサイのですが、カタログの色は要注意ですよ〜。よくよく見ると申し訳程度に小さな文字で色はカタログの通りではないという記述があるはずです。

通常の印刷はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックによる減法混色)の4色で印刷しますが、この4色で表現できない色って相当あるんです。ついでにテレビ画面やデジカメで撮影するのはRGB(レッド・グリーン・ブルーによる加法混色)の3色で、このRGBで表現できる色はCMYKよりもかなり広いのです。ですから、印刷物の空の色や南国の海の色などはくすんで見えるでしょう。更に、実際の人間に見える可視光でもRGBでは表現できない範囲はかなりあるんですね。南国の海の色でもエメラルドグリーンなど、大抵のモニタが再現できるsRGBという色空間では表現できません。まぁ、最近徐々に出てきたAdobeRGBという色空間では表現できるのですけど……。


そもそも、スキャナーにしてもデジカメにしても、光を電気信号に変換する段階で、センサーがCCDだろうがCMOSだろうがフォトマルだろうがRGBのデータとなります。つ・ま・り、オフロの壁のカタログ用の写真をフィルムで撮っているなら、スキャナーでRGB画像データになり、デジカメなら撮った段階でRGB画像データになる。そして、厳密に言うとこの段階で本来の壁の色でなくなってしまっているんですね。近似色なんです。こう言ってきゃ、そのデジタル画像データをみるビューワー(モニタなど)によっても、色って変わってくるんですよね。


それはそうと、更にここから印刷用にCMYKに変換、つまり、減色されるんだから、いくら近似させていると言ったって正確な色が出るはずがない。最近は、CMYKにOG(オレンジ・グリーン)の2色を加えたヘキサクローム(6色印刷)という印刷方法やら(実はコノ印刷はsRGBの色域はカバーしちゃってます)、RGB(レッド・グリーン・ブルー)を加えたHiFi印刷(7色印刷)という印刷方法が出てきて、印刷可能領域は広がりつつあるものの完全に一致させるのはムリである。

さらに、印刷する紙やら印刷所やら使用するインキなどによっても、ガンガン色が変わってしまいます。そんなワケで、カタログの色はあくまでイメージですので、極力現物やサンプルを見て色選びしましょうね!


ああっ!完全に別ギョーカイの話になってしまった!スミマセン!

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