さて、続きに行ってみましょう。1階のS端夫妻の主寝室を見てみましょう。
壁の照明がオシャレですね。窓にはロールスクリ
ーンを採用です。奥の収納スペースも広いです
主寝室にインターホン親機があります。高性能の
セコムの「セキュリフェースインターホン」だそうです
夫妻の主寝室の奥の収納スペースにはこれから棚などが置かれるそうですが、現在の住まいから冷蔵庫も持ってこられるそうです。なんでも、寝室にいながらビールを持ってこれるからだとか……。なかなかライフスタイルを考えての設計(?)
あと、インターホンの親機は1階と2階にあります。セコムの「セキュリフェースインターホン」という商品のようで、セコムのホームページを見てみると、オプション扱いのようですが「顔が見えない不審者がインターホンを押したときは、通常と異なるチャイム音を鳴らします。チャイムは無音にもできるので、つい気になって玄関を開けてしまう危険を防ぎます」……という解説が……。いろんな悪徳商法の百鬼夜行の現今です。玄関からガッチリ固めておられるS端さんです。
主寝室と収納の間の間仕切りの下には、
磁石式のストッパーらしきものがありました
応接室と主寝室にあったタルカスの床下への
吸気口。フローリングに合わせての白いタイプ
間仕切りはスライド式のものが使われていますが、スライドさせると床に埋め込められたマグネットがプチプチとくっついてきてグラつかないようにできるという仕掛けだそうです。
では、次はバスとトイレ、洗面所に行ってみましょう。
洗面所からバスを見ました。どこかの高級
ホテルのような雰囲気でカッコイイですね
洗面台は半透明になっています。収納棚が
ないので、収納をどうするか検討中だとか…
洗面所の床は2色の正方形樹脂タイルを
半分に切ってストライプ状に並べてあります
バスは95%我が家と同じタイプを採用。
洗い場の前の棚の作りがちょっと違います
このスペースは非常にリッチな気分になりますよね。他の部分のクールな印象と異なって非常に暖かい雰囲気です。
床の模様は既製品ではなく、正方形の2種類の樹脂タイルを半分に切り、スロライプ状になるように配列したのだとか……。なんか、昔読んだ「友情のメダル」を思い出したのは私だけであろうか。ちなみにこの提案はハイセンスコーディネーターのD嬢だとか……。S端邸には、結構D嬢提案のセンスの良いインテリアが採用されています。
洗面所の床下点検口を開けた所。
ゴミや釘が落ちていて汚いなぁ〜
床下点検口から除いたサヤ管などの配管
洗面所から出ようとしたところでS端さんが、床下点検口を開けて不服そうに言われた「ちょっとこの中、見てくださいよ。ゴミとかあって、あまりに汚いので言いましたけど……」とのこと。確かに、配管の断熱材やら釘などが落ちていて、お世辞にもキレイとは言えない。しかも、なぜか点検口の下が特にヒドいのだ。床下は後はホコリなどが溜まって汚れるだけだから最初はきれいにしておいて欲しいと何かで読んだことがあるが、見えないところを如何に丁寧にやってあるかが重要ですね。折角、イイ仕事をしているのに、チョット減点……。
アトリウムのカーテンウォールの反対側にある
収納。入口はアトリウムからは直接見えない
セコムの警報だろうか……?
ここにもS端さんの「節約」があった。1階と2階のアトリウムにある収納スペース。ここにドアがない。でも、アトリウム側から見えない所に出入口があるので、さほど問題にならない。更に、この収納の照明は裸電球が1個のところと、現在のお住まいから持ってきた照明が付くのだそうだ。う〜ん、収納に豪華な照明は必要なし!ウマイ予算配分です。
フローリングのアップ。真っ白で幅は広めで滑ら
かな表面です。ワックス不要との表示があります
応接室から螺旋階段を見ました。右のドア
は寝室の入口。打ち放し壁もステキです
節約する反面、その分の予算でこだわったのがS端邸名物の真っ白な床。幅は広めでスベスベしています。ワックス不要との表示があり、クリーニングの時もワックスをかけていないとか……。これは、手間イラズですね。
思わず「S端さん、こうなったら最初に誰がフローリングにキズを付けますかねぇ〜?」と聞いてみた「そりゃあ、息子ですヨ」とS端さん。ところが、案外こういうのは大丈夫そうな人が最初にキズやヘコミを付けるものなのです。フフフ……。
螺旋階段の上り口にあった細長い照明
螺旋階段を床ギリギリからローアングルで
撮ってみました。あぁ〜、良いなぁ〜っ!
2階から螺旋階段を上ってくるS端さんを
撮りました。コート姿のS端さん。シブイ!
2階から螺旋階段を見ました。今日は
バーチカルブラインドが閉まっています
さて、2階に上がって2人の子供さんのお部屋を拝見しましょう。
こちらが次男坊のお部屋。左奥に凹んだスペース?
これが、ナゾの0.5畳ほどのスペース
子供部屋は、S端邸の2階の正面側にあります。正面から向かって左側(玄関の上)が次男坊。向かって右側(三連窓がある方)が長男坊とのこと。基本的に、2部屋の境にクローゼットをそれぞれ行き違いに設置したが、そのまま壁を延ばすと、正面から見て一番左側の窓にぶつかってしまうという難点があった。……というのも、「先に外観を決めてしまったので……」というS端さんのご説明通り。ちなみに、これで0.5畳だけ次男坊が広い部屋になっております。
長男坊の部屋です。ブルーのクロスは
とやま展示場の子供部屋とおそろい
子供部屋だけ白いクロスはこの布地タイプ。
我が家の基本のクロスと同タイプであります
さて、お次はリビング&ダイング&キッチンを見て行きましょう!