Palcon Station:Presented by Kotsuwo



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入居後のS端パルコンにお邪魔!

昨年末に引渡しとなったS端パルコン。引渡しになってから、まだ1度もお邪魔していなかったので本日の夕方にお邪魔しました。

最後に訪れたのが引渡し直前の時だったので家具類が全く入っていません。その為にあの状態に「生活感」が加わるとどうなるか……。実に興味深い訪問となりました。

母は、事情があって来れませんでしたが、父と2人で「手ぶら」でお邪魔するという無礼っぷり。すみません、今度は何かお祝い持って行きます。 m(_ _)m


夕方にお邪魔したのですが、既に暗くなっていました。S端家がパルコンを選ばれたのは奥様の提案だそうで、とやま展示場の前を通っているときから目を付けておられたそうです。それだけに、奥様の希望が「かなり」込められているパルコンです、が調度品や観葉植物などもなかなかセンスが良く、「やっぱ、パルコンはこうじゃなくっちゃね〜」というオウチでした。

まず、S端パルコンの最大のコダワリだと思われるのが、アトリウムとカーテンウォール、そして、螺旋階段。

実はS端邸の窓はカーテンウォール以外は全て不透明なペアガラス。つまり、窓を閉めた状態で外を眺められるのはアトリウムのカーテンウォールだけ。奥様のプランとしては、このカーテンウォール越しに螺旋階段をライトアップして外から見えるようにしたい!というものらしく、ホントにコダワリのお宅となっております。……でお邪魔したときには、アトリウムから明かりが漏れていてカッコ良かったです。

それにしても、S端邸の隣に家を建ててアトリウムを塞いでしまったら、一生恨まれるかもしれません……(汗)。

夜のS端パルコン
初公開の夜のS端邸。アトリウムから漏れる明かり
とライトアップされた螺旋階段が何とも言えません
玄関ホールからアトリウム
玄関を入ると開放的な空間がアトリウム
まで一気に抜けています。素晴らしい!

さらに、S端パルコンの玄関ドアは我が家と同じトステムの製品でありながら、家に入ってドアを閉めると「ウィ〜ン、ガシャン!」とロックがかかる。どうも、セコムのホームセキュリティの機能らしい。我が家の場合は手動ロックなもんだから、父親がビックリしていました。でも、これなら閉め忘れがないし、万が一何も持たずに外に出ても指紋認証キーなので全く問題ありません。

さて、それでは2階へ上がってみましょう。父は初のS端パルコンの螺旋階段です。

螺旋階段
コダワリの螺旋階段。この三協アルミ製の螺旋階段
は、S端さんが最初から指定された商品だそうです
螺旋階段
ライトアップされた螺旋階段をのぼるS端さん
螺旋階段
後を追って上ってくるこつをの父親
2階アトリウム
2階のアトリウムでS端さんの説明を聞く父

螺旋階段でカーテンウォールの結露の話になった。これは樹脂サッシではないアルミ剥き出しのビル用サッシなので、さぞかし結露がヒドかろうと思って見てみると全く結露が発生していない。今日は比較的暖かいからでしょう……と思って聞いてみると、今までも目立った結露は発生していないとのこと。我が家のビルサッシは面積的には狭いのに結露がヒドいので、違いを調べてみると、


(1)カーテンウォールの上の天井にタルカスが3つ付けられている為に、空気が動いて結露防止か?

(2)1階のアトリウムに除湿機設置して、風がサッシに当たるようにしているから?

(3)洗濯物はお風呂にのみ干していて、ホールなどに干していないから?


……といろいろと考えてみたが、やっぱり室内に洗濯物を干さないことと、3つ設置されたタルカスの吸気口がモノを言っている気がする。


さて、2階のリビングに入ると、S端さんの奥様に初めてお会いしました。ヤリ手営業T腰さんが「S端さんの奥様って、女優のようなキレイな方です」と言われていましたが、仰るとおりの美人さんでした。

リビングに入るなりS端さんに「1階も見てもらって!」と言われ、先に1階の見学会に……。主寝室に向かう。

S端夫妻主寝室
S端夫妻の主寝室です。調度品に
ご夫婦のセンスが光っております!
主寝室の蓄暖と父
先日増設されたばかりの6キロの蓄暖の前
で立ち尽くして、我が家のプランを考える父

我が家の蓄暖の工事ももうすぐ始まるので、父は蓄暖の増設に関しては先輩であるS端さんに、いろいろと根掘り葉掘り聞いておりました。増設の時に新たに開けられた床下点検口の下まで調べておりました。スミマセン。


以前に紹介したことだが、S端パルコンはフンパツしている所と節約しているところのメリハリが分かりやすい。見えないところはトコトン節約しているのだ。一番分かりやすいのが1階と2階のアトリウムの裏の納戸の照明。そもそも納戸にはドアがなく、後付のカーテンで仕切られているのでドア代は節約。この出入口はアトリウムから見えないので、全く問題がない。そして、照明は1階は旧宅から持参した照明。2階が電球……。ここら辺で浮いた分をアトリウムなどに使っているので、実にやりくり上手。

それにしても、1階の納戸と言っても2〜3畳のスペースなのに洋室の天井に付けられそうな照明が付けられているのにビックリ。流石、旧宅のお古です……。ここら辺は本当にやりくり上手ですね。

1階納戸の照明
旧宅から持参した1階納戸の照明
2階納戸の照明
2階納戸には電球です……

それから、2階リビングのアトリウムを挟んだ反対側にある長男と次男の部屋も工夫がこらされている。ドアには細いスリットガラスが埋め込まれ、在室か不在かをリビングから確認できるというもの。

2階子供部屋のドア
左が長男、右が次男の部屋。スリットガラス
から漏れる明かりで、長男が在室と分かる
お菓子
ご馳走になったお菓子です。オシャレだなぁ〜

リビングに通されると奥様が紅茶とお菓子を用意してくださった。ホントごちそうさまです。

床の凹み
引渡し当日に早速やってしまったリビングの
床の凹み。これでS端さんも凹んでしました
リビングの天井クロスのシワ
リビングの照明付近のクロスにスジが目立って
きたそうです。かなりクッキリしているのかな?
次男の部屋の天井のシワ
次男クンの部屋の天井にもシワが……
S端ファミリーと記念写真
S端家と記念写真。奥様は恥ずかしがって
ファインダーに納まってくれませんでした(泣)

延々とダイニングテーブルを挟んでいろいろと聞かせていただきました。S端邸に関して言えば、クロスに至っては結構目立つシワが出てきているという不具合以外はこれと言って不具合は発生しておらず、問題ないとのこと。

ビックリしたのが、屋内の暖かさ。リビングも寝室も同じ広さで、寝室の蓄暖はファンを切ってありましたが、ポカポカしている上にアトリウムも温度は下がるものの、ほんのりと暖かい。リビングに至っては快適と言わざるを得ない。タルカスもうまく稼動している為か、結露も発生しておらず理想的なパルコンです。S端夫妻から不満の声は殆ど聞くことが出来ませんでした。いや、流石です。

いろいろと話を聞かせていただいて、家づくりの思い出話は興味深く聞かせていただきましたが、オフレコな内容だそうで非公開としておきます。……が、かなり一家でこだわって建てられたようです。


生活面では、昨年末からの大雪では生まれつき富山県人のS端夫妻でもビックリされたそうです。それで、カーポート(150m積雪対応)を増設されたということですが、玄関の庇などがアルミ製でピンチだったそうです。雪を下ろすにもなかなか大変で脚立を使ってもうまく下ろせない。それで、当サイトで紹介していた「雪落とし棒R 」をゲットしたところ、奥まで届いて雪下ろしがサクサクいくようになったそうです。やっぱり、今年の大雪にはネイティブな富山県人も苦戦されたそうです。でも、良いアイテムが見つかったようでよかったです。


そこから奥様のトークがガンガン炸裂する。聞いていてメチャクチャ面白い。なぜか、話題の中に「スーパーサイヤ人」が何度か登場する。どうも、S端さんは怒るとスーパーサイヤ人になるのだそうだ。そこら辺の言い回しが実に面白い。

何よりもビックリなのが、S端さんがあのノーベル賞を受賞した田中耕一さんと高校時代クラスメートだったとか……。それから、当時の思い出話を聞かせていただいた。なんでも、田中さんはクラスでは本当に目立たない人だったそうで、しかも、信じられないことに化学の点数は良くなかったそうです。化学の試験が返却になった時に田中さんの答案がS端さんの所にやってきて「なんちゅう点数だ」と思ってみたら田中さんの答案だったとか……。それから自分の答案を見てみたらS端さんもヒドイ点数だったそうで、田中さんはS端さんより2点上だったそうです(笑)。そんな田中さんでしたが、よく授業が終わるときには先生によく質問をしていたのだそうです。そういう所にノーベル賞への道があったのかもしれません。

なんでも、S端さんが田中さんのノーベル賞受賞の話を聞いたのがニュースよりも先にマスコミからの電話だったらしい。当時、クラスの副級長をしていたのがS端さんで、マスコミの間では田中さんと特に親しかったクラスメートとして知られているらしい。しかし、電話で言われたときは「ハテ?そんな人いたっけ?」という程度だったから、ビックリしたそうだ。それからガンガンとマスコミからS端さんに取材の電話が入っててんてこ舞いになったこともあるそうです。反面、田中さん効果で結構イイこともあったとか……。そこら辺はオフレコにしておきましょう。

元副級長のS端さんは、同窓会をやった時に、田中さんへの記念品のプレゼンテーターをしたそうです。その時の写真を見せてもらいました。

S端さんと田中耕一さん
田中さん(右)に記念品を渡すS端さん(左)
S端さんと田中耕一さん
もう1枚の写真ではすでに包装紙が開いている?

それから、セコム関連の苦い思い出も語っていただきました。ここに住んでからセコムを4回も出動させてしまったとか……。

1回は次男クンが体調崩して寝ていたということで、セコムをかけて部屋に寝かせて奥様と長男が近所に外出。S端さんは仕事の宴会に行かれたそうです。ところが、次男クンが起きてしまったからセコムが感知して、サァ大変!警報が鳴り響き、止まらん止まらんと次男君は大慌て!ご主人さんも奥様も慌てて戻ってきたとか……。

あと、外出して家に帰ってきたら家の中に見知らぬ人が居たのでビックリしたということもあったそうです。その人はセコムの人。なんでも、寒いので外出するときにアトリウムに置いてあるヒーターを稼動させて出たそうです。このヒーターが首振り機構がついていて、クルクル回りながら律儀にアトリウムを暖めていました……が、これって熱を持ったものが動いていることになるので、センサーがマジメに反応してしまって通報したとか……。カギを預かっているセコムさんが「本当は入りたくなかったんだけど……」ということで、職務に忠実に屋内に突入したのだそうです。……ということで、セコムする時はヒーターの首振り機構はオフにして出かけましょう……。

アトリウムのヒーター
セコムを呼び出すことになってしまった
アトリウムの首振り機構付きヒーター
ワイン
帰り際に寝室奥の酒用(?)冷蔵庫から
お土産にワインを持ってきてくださいました
ワイン
S端夫妻プレゼンツのワインです

そんなこんなでアッという間に時間になってしまいまして、また今度は母も交えて来て下さいね、ということになりました。

それにしても、初対面ながらホントに気さくに接してくださったS端奥様。ホントにホントにありがとうございました。


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