屋根がついたところで、今度は残っていた奥の壁と扉周りの壁をつけていきます。

奥にも壁をはめていきます

だいぶ物置らしくなりましたね〜

扉の周りの枠を取り付けていきます

扉周りを内側から見ました

上と周りが完成したら、今度は床ですね。このままでは「底なしの物置」になってしまいます。

床は「耐水性化粧合板床」と「スチール床」の２種類が選べますが、合板まで必要ないので、割安のスチール床にしました。

床板を丁寧にはめ込んでいきます

これがスチール床です

床までできたら、出入口の扉を取り付けていきます。

扉をはめていきます

これは鍵の取り付けられる穴かな？

扉がついて、天井板を張ります。前述の通り、屋根の板と、この天井板の間に空気層ができることで屋根の断熱効果があります。

天井板をはめていきます。それにしても辛そうです

天井の板もシッカリ固定します

最近は、大型で強い台風がよくやってきます。強風で物置が倒れてしまわないように、土間コンにアンカーで固定していきます。この工賃はサービスしてくれました！

ドリルで土間コンに穴をあけていきます

アンカーで固定して物置も土間コンにくっつきました！

屋根の断熱と同時に換気もできるようになっているようです。

内部の天井にあった換気口です

ダクトレスのタルカス-eのように屋根裏を
通って外部のこの位置まで通じています

こうして完成しました。

完成したヨド蔵MD ！

それにしてもいっぱい収納できそうです

一応、２年保障ということで保証書が渡され、立派な鍵もついてきました。

保証書と鍵を受け取って我が物に！

母がキッチリ鍵をしめておりました。取っ手がデカイ！

ところで、作業中に業者のお兄ちゃんが奇妙なことをしていた。部品に木の板を当ててハンマーで叩き、明らかに「ヘコみを直して」いるのだ。

気が気でない撮影中の父が、「これ、いつ言ってくるんだろう？」と心配しておると……、

「できました。一通り、見ていただけますか？」

……と業者のお兄ちゃん。「あれ？ヘコみについては何も言わないの？」と父は怪訝そう……。一通り見終わると、業者のお兄ちゃん曰く、

「ここで最後にこの物置き、実は２箇所凹みがあります。メーカーからの輸送中に凹んだみたいなのですが、あいにくウチに変わりになる部品がないので、一先ずこれを付けておきます。後日、交換にあがります」

……とのこと。あ〜、ビックリした。でも、こういうタイミングをずらして不具合を言うあたりが、このお兄ちゃんの面白いところ。「一先ず」完成したのでした。

屋根の枠に１箇所へこみ

扉にも豪快にへこみがありました

あとは、あのワサワサした荷物を詰め込むのみ！ベランダで風雨にさらされている私のスタッドレスタイヤもお家を見つけたようです。さぁ〜て、引っ越すかぁ〜！

そうして、我が家の「もったいないオバケ恐怖症」は、度を増していき、お荷物が増えていくのでした。チャンチャン♪