Palcon Station:Presented by Kotsuwo



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雪対策2(雪かき道具を揃えました)

前日にパルコンと雪の対決記録をレビューしましたが、今まで私は某独身寮。両親は静岡からやってきた人間なので、除雪用品なるものは殆ど持っていない。かろうじて車の雪かき棒(スノーワイパーとも言う)とポリカーボネート製のスコップを持っているくらいだ。両者とも雪のシーズンには車に積んでおくべきもので、車に積もった雪を落とすのに雪かき棒。車の周囲に積もった雪をどかすのに必要なのがスコップだ。しばらく、このポリカーボネート製スコップで頑張っていたが、だんだんと厳しくなってきた。

従来のスコップ
これが従来の車載用のポリカーボネート製の
スコップ。軽量で携帯にイイが強度がイマイチ
雪かき中
うっすら積もった雪をどかすほとんど忍者姿の私。
これくらいの雪なら軽量スコップでいけるのだが…

水分が少なくサラサラした乾雪や積もったばかりのサクサクした新雪程度なら、ポリカーボネートスコップで十分だ。むしろ、軽いから大量の雪を処理するに当たってはあまり問題にならない。しかし、富山特有の水分が多く重くベタついた雪とか、積もって暫くして固くなった圧雪や氷なんかになってくるとスコップが割れてしまう。そもそも、大量の雪になってくるとスコップのような小さいものではスプーンでやっているような気がしてくるのだ。

そんなワケで大量処理に向いている一家に一台は必ずあるという「ママさんダンプ 」が必要になってくる。独身寮にあったものの個人では所有していなかったので、近くのホームセンターで購入してきた。

ママさんダンプ
我が家初、ママさんダンプ
ママさんダンプ使用中
こんな感じにゴッソリ処理できます

なんでも「ママさんダンプ」とは某メーカーの登録商標であって、ポータブルカセットテープレコーダーを何でもかんでも「ウォークマン」と言ったり、家庭用ゲーム機を何でもかんでも「ファミコン」と言っているようなもので、こちらでは大抵「ママさんダンプ」と呼ばれている。

これを買ったときは、後に「稀に見る記録的豪雪」と言われる今年の大雪になるとは思っていなかったものの、「12月中旬でこの雪はヤバイかもっ!」と危機感アリアリでホームセンターに走ってゲットした。案の定、数日後にはどこのホームセンターを探してもママさんダンプなどの除雪用品は姿を消し品薄になっていた。これを書いている平成18年1月中旬になっても、除雪用品売り場はスッカラカンなのだ。


このママさんダンプと共に我が家にやってきたのが、アルミ製スコップ。ポリカーボネート製のスコップでは力不足で、凍りついた雪を砕いたりするのに金属性スコップはどうしても必要なのだ。本当はジュラルミン製のスコップが欲しかったが、既に売り切れになっていた。仕方なく、800円くらいで売っていたアルミ製のスコップを購入。暫く雪かきに尽力してくれた。

アルミ製スコップ
これがアルミ製スコップ。多少頼もしいものの、
1円玉と同じ素材なだけにチョット不安……
ハシゴ
カーポートと物置の雪落としの為
に旧宅から脚立を持ってきました
雪かきの道具たち
ザ・雪かき用品
スコップの亀裂
1ヶ月程使うとアルミスコップに亀裂が走る……

しかし、今年のような大雪が続くとアルミ製スコップもヤバくなってきた。柄と先端のアルミ部分との間に亀裂が走ってきた。重い雪を持ち上げるとヘニョと曲がってしまう。やはり、鉄製でないとダメなのか……。

どうじに、取っ手とフレーム以外はプラスチックのママさんダンプもヤバくなってきた。先端の金属板も曲がり、プラスチック板でできた本体にも穴が開いてきた。どうやら、消耗品と思ったほうがいいようですね。

ママさんダンプの穴
本体に穴も開いてきています
ママさんダンプの先金のゆがみ
ママさんダンプの先端の金属板が曲がってきました

これ以降、かなり過酷な使い方をされながらも大活躍する雪かきグッズでした。

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