先日、蓄熱暖房器(通称:蓄暖)の増設工事の契約を行った時に、ヤリ手営業T腰さんが帰り際に思い出したように言われた。
「あ、今度の土日に米三とタイアップしてイベントやりますので、良ければどうぞ」
……とのこと。米三とは、富山県では結構メジャーな家具屋さんで、我が家の家具もいくつかは米三で揃えました。その為、いろいろと聞きたいこともあるし……と家族総出で行かせていただきました。
とやま展示場に到着したものの、我が家がお世話になったスタッフの皆さんはお留守。ヤリ手営業T腰さんは高岡展示場の留守番に、エキスパート設計士Tさんと、ハイセンスコーディネーターD嬢はショールームに……。なかなかお忙しいようです。その為、展示場の外に設けられた紅白の幕で囲まれたテントの中でストーブ1つで、寒そうにお客さんを待っておられた営業のスマイルU野さんがお相手してくださいました。「気は優しくて力持ち」ってカンジの和顔愛語な営業さんです。
なんでも、この2日間だけは米三とタイアップしていますので、一風変わったとやま展示場を見れそうです。
玄関ホールです。何やら大きな植物があります
階段の下にもさりげなく(?)植物です
和室は漆塗りのお皿などがありました
2階の渡り廊下(プライベートギャラリー)には
ロイヤルコペンハーゲンのお皿などが……!
「2階の廊下にはロイヤルコペンハーゲン のお皿などがありますよ」とのスマイルU野さんのお導きに従って2階へ……。
ダ○ソーなどの100円食器に馴染みの深いこつをには聞きなれないブランド名。とりあえず見てみよう。
2階の渡り廊下はこの様な棚があり、いつも
ならば本などが並べてあるはずですが……
この2日間においては、ロイヤルコペンハーゲン
様の指定席のようであります。ははぁ〜っ!
「『ろいやるこぺんはーげん』って何だ?」思って見てみたが、値段を見てビックリ。では、数点見てみましょう。
まずは、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート というもの。西暦での年が書き込まれたお皿で、1908年に始まったものらしいです。
2000年 っていうものがあり、これはミレニアム関連商品として実に人気があるもののようであります。「ふ〜ん、そんなもんかね……(こつを心の声)」
2000年のイヤープレート
とりあえず、7350円だそうです(汗)
たかが、お皿なのに……。この大きさならヤマ○キパンのシールを集めて貰ったものがあるぞ、と思いつつ貧乏人のひがみ一杯で眺めるだけでした……。
お次は、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドプレーン っていうもの。要するにティーカップです。マグカップでもいいかも……。
ほぇー、と値段を見ながら見て行きました。
ブルーフルーテッドプレンだそうです
お値段は12600円なり……
それなりの目のある人が見れば値があるものでしょうが、価値の分からないこつをはお皿よりも値札ばっかりを見ていたような気がします。後で写真を見て「へー、これってこんな絵柄だったんだ……」と気づく始末……。ああ、情けない!
まだまだ、ありましたが、私の作業部屋&寝室のモデルとなった主寝室&DENに行きましょう。
DENです。ここには蓄暖があるので、早速蓄暖
について、あれこれ語るU野氏とこつをの両親
DENと繋がっている主寝室です。布団の上には
一昨年からお盆の上に乗った食器があります(笑)
2階もある程度、見て回ったところで1階へ……。それにしても、全館があったかい。我が家とほぼ同じ造りなのに、なぜ?と思って暖房器具をチェックする。
そして、いろいろと気付いた。
(1)基本的に全室の出入口は開けっ放しにしている。
(2)1階の暖房はリビングのビルトインエアコンと和室のエアコンだけ。
(3)2階は洋室(3部屋)のエアコン+DENの蓄暖を稼動。
(4)エアコンの設定温度は25度(ちなみに省エネ温度は20度です)。
面白いことに1階廊下と2階廊下にある大きなビルサッシは我が家同様に樹脂サッシではなかったが、結露していませんでした。「人が住むと結露が出るかもしれませんね」とU野さん。我が家も蓄暖が増設されれば違うのだろうか……?
やっぱり、全館が暖かいというのはヒートショックとやらを考えても良いですね。でも、電気代かかりそう……。
そして、1階へと降りて行きました。
キッチンにはイタリアのブランドらしい「TAITU 」の食器類が置いてありました。これは結構カワイイなと思いました。
TAITUの食器がキッチンに……
ダイニングテーブル上の○万円の高価な食器を
いじる母。あんまりいじらない方が……(滝汗)
カウンターの上にもお皿がありましたが、父は前
からあったカウンターに関心を寄せておりました
そろそろ帰ろうかな……
一通り見終わったころ、ショールームから設計のTさんとコーディネーターのD嬢が戻ってこられました。特にTさんとは超久々にお会いしたのですが、ちょっと痩せられたように見えました……。ご苦労なさっておられるんですねぇ。
そこで、暫く、こつを邸のことについて聞きたいことなどをガンガン聞きまして、蓄暖ネタ、タルカスネタなどを語っておりました。Tさんもお疲れでしょうに、実に懇切丁寧に応対していただきました。今年の大雪の話を受けて、「やっぱり、営業T腰を雪下ろしに行かせるべきでしたね」と真顔でおっしゃったときには、爆笑でした。
そして、長話をしているうちに、高岡展示場から営業T腰さんが帰ってこられて、監督のS原さんを除けば、こつを邸に関わった人が勢揃い。まさしく同窓会のようで、懐かしゅうございました。何と言っても、我が家の仕様をご存知なのはこの方々ですので、分からないこと不満などがあれば、この場で言えます。それでまた長話……。いやはや、実に人情味溢れる人々で、改めて、このスタッフ方にやっていただいて良かったなぁと思いました(ホメ過ぎ?)。
そして、長期滞在の後、退散となりましたが、営業T腰さんがボソッと「あの……、お皿は……?」と小声で……。あくまで営業の職務を全うしようとする姿勢に脱帽でした(笑)。でも、T腰さんはパルコン売ってくださいねっ!