１、オール電化

建築日誌など見ていただいても分かるとおり、我が家も電力会社の戦略にものの見事に乗せられて、オール電化住宅になりました。

顕著にそれが現れるのが、キッチンでしょうか？旧宅のキッチンでは、「ガスコンロ」だったものが「ＩＨクッキングヒーター」になり、「ガス温水器」が「深夜電気温水器」になり、「石油ストーブ」が「蓄熱式暖房機」になり、「ガスオーブン」が「電子オーブンレンジ」に置き換わって、猫も杓子もオール電化となりました。それに加え、従来通りのテレビやら冷蔵庫やらクーラーなど数えていくと電化製品の海の中で生活しているような気がします。オマケに携帯電話は常に持っているし、職場でも家でもパソコンの前に座っております。

そこで、ガス会社も危機感を持ったのか、ガスを使って自家発電までしてしまって、それでエコノミーと謳っているが、実際の所、４月からの電気代の引き下げもあってかオール電化ブームは、ますます進みそうです。

そんな電気の中で生きている私がフト疑問に思ったのが、「オール電化」と並んでよく聞く「電磁波」の問題……。「こんなに電気製品の中で生きていて大丈夫なの？」ということです。「電磁波ってアブナイ」と言われて「怖い怖い」と言っていたものの「じゃあ、どうしてアブナイの？」と聞かれると、案外分かっていないのが分かりました。それで、いろいろと調べていて「電磁波なび」を見て驚いた。これって、結構ヤバい環境に突入していくんじゃないの！？ということです。

２、電磁波なびでは……

電磁波と言って真っ先に思いつくのが「携帯電話」でしょうか？それで、私は携帯電話に電磁波を吸収する石を貼って使っているが効果があるのかは、マユツバもの……。思いっきり頭に当てるので頭の中は電磁波だらけでしょう……。それから次に出てくるのが、パソコンのモニター……。ＤＴＰが生業の私にとっては、モニターを避けて生きていけません。モニターの前に座らねば仕事になりません。しかも、私の職場は２列の机があってお互い背中合わせに仕事しているので、後ろの人のモニタから出てくる電磁波は思いっきり私の後頭部にぶつかっている寸法です。……ってことは、前からも後ろからも電磁波シャワー！？ということですよね？

まあ、こんなところじゃろう、と思っていたら大間違い。この「電磁波なび」によれば、もっともっと私の周りには毒をばら撒いている家電製品があったのだ！電子レンジは電磁波を使って温めるから言うに及ばずで、蛍光灯が案外、電磁波漏洩が危惧されるものというのには驚いた。よく考えてみれば真空放電しているんだから、ブラウン管と何ら変わらないよな〜ということです。そんなこと言っていくとキリないじゃん！と恐ろしくなるばかり。私も一時期は仕事のMacintoshのモニタに電磁波防止のフィルタをつけて作業していたが、画像処理がメインの私にとってフィルタで色が変わってしまうのは命取り！……ということで、フィルタを取ってしまった……。ブラウン管じゃなくって液晶モニタに変えようかな……とさえ思わせてくれます。逃げても逃げても家電製品からの電磁波からは逃げられないのね……。

一度、「電磁波測定器」などで、チェックしてみてはいかが？

３、電磁波って悪者なの？

そこで、ちょっと待てよという記事を見つけた。「電磁波＝カラダに悪いもの」という方程式を覆すものだ。

丁度、「コレステロール」と効くと「カラダに悪いもの」「動脈硬化しちゃうぞ！！」と思いがちだが、実は「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」があるようなもので、一口に「電磁波」と言っても「カラダに良い電磁波」と「カラダに悪い電磁波」があるようだ。その記事というものが@niftyの「有害を有益に変える画期的コンセント登場」という記事。これは結構、説得力があって、「悪い電磁波」があるならば、それを「良い電磁波」どころか「有益な電磁波」に変えてしまえばいい、という逆転の発想！この中に出てくる「スーパーコンセント」というのが、説明読んでみると、チャチなホームページながら、なかなか説得力がある。従来の、すでに機器から出てきてしまった「悪い電磁波」を「弱める」とか「消す」というものや、プラスイオンがいっぱいだからマイナスイオンを発生して……という「マイナスイオン発生器」というものも、結構メジャーでいいかもしれませんが、電気供給部分から「良い電磁波」に変えましょうというのはオモシロイ。一度、試してみては如何でしょうか？

これが、記事にあったスーパーコンセントの「α-Genius」です→