建築Trivia(雑学)のコーナー第7回!今回は「三角スケール」についてです!
■メートル法
メートル法はフランス革命後の1790年にフランスが、国際的統一単位の樹立をめざし、議会で議決されたことに始まります。
地球の子午線の長さの4000万分の1を標準としたメートルの原器をつくり、これを長さの基準としました。
この原器は白金90%、イリジウム10%の合金でできていて、気温によって長さが変化しますので0℃を基準としています。
その後、1960年の国際度量衡総会で「1mはクリプトン86の原子の橙色のスペクトル線の真空中における波長の1650763.73倍に等しい長さ」と定義されました。
さらに、1983年の国際度量衡総会で「1mは299792458分の1秒の間に光が真空中をつたわる距離」と定義しなおされました。
日本では、1960年(昭和35年)尺貫法が廃止され、メートル法になりました。
補助単位
FCスケールとは縮小コピーされた設計図を読み取るスケール。
この写真の奥の方は従来の三角スケール、手前のが先日購入したFCスケール。
AサイズからAサイズへの縮小だけでなく、AサイズからBサイズへの縮小にも対応していてとても便利です・・・
1/100, 1/200, 1/50 が計れます。
■つぶやき
・先日、戦艦の3DCGを作っている人にネットで知り合い、お会いしたのですが、同じ富山県内ということで、お互いに驚いておりました。
http://w2322.nsk.ne.jp/qm.masaki/
現在製作中の映画「男たちの大和 / YAMATO」にも技術協力をされるとのことで、今から楽しみにしています。
・サイトのトップページでよく、動きのある画面が出てくるのを見かけますが、私も遅ればせながらFlashを作ってみましたので、暇な人は見てやってください・・・
http://www1.tcnet.ne.jp/y_y/dd/
////////// もっとわかりやすく //////////
こだわり建築CG工房
山形雄次郎デジタルデザイン
http://www1.tcnet.ne.jp/y_y/dd/
//////// そして感動的に… ////////