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カーポート「テリオスポート」設置-1

我が家の外構工事で最後まで残っていたのが、このカーポート工事。固定資産税の関係上、家屋調査の後に着工となりました。

私の住む富山県では、青空駐車(富山なら曇天駐車?)もイイのですが、カーポートは必需品。大抵の家の前には建っています。基本的に雨の多い気候というのもありますが、何よりも冬場の積雪対策ですね。

まず、出勤時に雪下ろしからかかっていかねばなりません。早朝は氷点下になるので、雪を下ろしてもフロントガラスがバリバリに凍り付いていて、削り取ったりしているうちに時間は過ぎていく……。慌しい朝を有意義に過ごすにはやってられません。そんなワケで車を守るためにもカーポートはあると便利なものなのです。し・か・も、温暖な地域にあるような、片側だけに支柱があって曲線美のプラスチックの屋根なんていうデザイン的に優れたものは間に合いません!ゴツイ柱が何本もあって、屋根としてアルミの折板が敷き詰められる「積雪仕様」っていうタイプでないと、愛車を守るどころか、カーポートもろとも雪の重みで潰れてしまうのです!

それで、12月の降雪シーズンに向けて我が家でもカーポートが建てられます。こちらは、物置を依頼したエクステリア業者サンと見積もり比較をしたところ、大成建設と大して変わらないということでしたので、大成さんにお願いいたしました。それで、「建築日誌」のコーナーにノミネートされております。

富山県は、アルミ産業が非常に盛ん。YKKやら立山アルミなどなど結構あるのです。最初は、エクステリア業者さんにもあった、立山アルミの「ツインZ SPシリーズ」というのが如何にも雪に強そうな商品だったので、コレにしようと思っていたのですが、エキスパート設計技師Tさんが「サッシがトステムなので、色など合わせるためにトステムにしましょう」ということで、トステムの「テリオスポート」になりました。タイプは、縦列2台×2列の4台駐車のどでかいモノ。近所でもせいぜい横に4台というタイプのものがあるくらいなので、珍しいカーポートです。


一応、工事は20日と21日の2日間で行う予定でしたが、実際は1日で終わってしまいました。職人さんは4名。出勤前に朝食食べていたらいつの間にかやってきて測量やってました。

業者のトラック
資材を積んだトラック到着。支柱と梁が見えます
支柱
これが柱です。合計12本使います
梁
そしてこれが梁。12本の柱なので6本あります。
屋根が折板なので、その形状の金具があります
屋根板
これが屋根の板。結露防止加工が施さ
れています。2台分なので非常に長い!

当初は、エアコンの室外機がカーポートの中に入らないように隣家との境界にある土留めいっぱいいっぱいに寄せて建てる予定でしたが、そうすると、地中の配管部分に支柱が当たってしまうので、若干、家寄りに建てる事になりました。

土間コンを打つ段階でカーポートが建てられれば、支柱部分のコンクリートは綺麗に仕上がったのですが、なんせ固定資産税の関係で、先に土間コンだけ打ってしまったので、支柱部分に穴を開けねばなりません。先日、敏腕現場監督S原さんが位置決めしていかれたのに従って、穴を掘る位置に穴の形を「下書き」していきます。

穴の位置決め
作法正しく書初めしているかのような光景。
穴を掘る位置に四角を書いていっています
カッターで切る
四角の「下書き」に沿ってカッターで土間コンを
切っていきます。なんか、テロリストみたい……
ドリルで掘削
カッターの後、ドリルで土間コンを砕いてい
きます。「ドルァ〜〜ッ!」って気合十分!
穴の中
柱を立てる穴が完成!左に配水管が見えて
います。結構、キワドイ位置なんですねぇ〜
測量
垂直や高さ位置などを確認しな
がら、慎重に柱を立てていきます
柱の根元
位置が決まった柱は、クサビで仮固定
柱が立ちました
12本の柱がすべて揃いました
梁を取り付けていきます
トラックに積んだ変わったクレーンで梁を
ぶら下げて柱に梁を取り付けていきます
梁を取り付けています
よくもまあ、クサビだけで倒れないものです
梁を取り付けています
あと少しで梁が完成!

梁まで完成しました。さて、次はいよいよ屋根の取り付けです。 【つづきを見る】

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