久々にまとまった補修工事になりました。もともと、この時期にやる予定だったのか、あまりにもカーポート問題でこつを一家がゴネたからか……。ゴメンネ!
10月26日に、床下のタルカスがうまく機能していないので補修工事をしてもらいましたが、今回はタルカスの目玉というかメインマシンの「循環型吸気ファン」の修理。
2階のホールの天井に取り付けられた機械であるが、ちょっと前から「キュラキュラキュラキュラ……」と油の切れたような、ファンが何かに擦れている様な音がし、2階の4室の内、ホールとはパルコン板の壁ではなく、造作による壁で繋がっている私の部屋にはモロに振動が伝わり、部屋に入るとどこからともなく「ドドドド……」と小型エンジンが回っているような振動音が響いていたのだ。暫く応急処置で運転を弱にしていたのだが、やっとこモーターを交換に来てくれました。ちなみにタルカス関連でやってきてくれる松下の業者さんは非常に応対が良く、ウチの両親の評価は「優」でした。
2階ホールの天井にある点検口を開けて
モーターとファンのユニットを取り出します
左のユニットにある古いモーターを外し、右の
箱に入っている新しいモーターに交換しました
モーターとファンのユニットを外した状態がコレ
中央にファンが入る大きな穴が開いております
交換が終わった後、再度取り付けて完了
このモーター交換であの忌まわしき異音とはオサラバできました。勿論、24時間換気なのでひたすらモーター音は聞こえますが……。これまで、弱運転していたので、我が家全体のタルカスのバランスは悪かったのですが、これで本来のバランスに戻っているはずです。
お次は大開口部のサッシの調整。あの大開口部に取り付けられたビル用サッシが、梁が重いためか開閉が非常に重いのだ。それで、トステムの方がやってきて引き戸を押さえつけるパーツを削っていきました。
そのBeforeとAfterが下記の写真。赤丸の部分が削られて引き戸を押さえつける力を軽減して軽くしようという話……。
これが補修前
そして、これが補修後。赤丸の中が
削られて白っぽくなっていますよね?
さて、このパーツの削り方、どうやったんだろうということなんですが……、パーツを外して削ったのかと思いきや「そのまま」ノミで削っていったのでした。これは圧巻!まるで、彫刻です。
ご覧の通り、青いテープ等で養生して
ノミとハンマーでカンカンと削っています
その業者さんを真正面で撮りました。
親父〜、ジャマしたらダメだぞぉ〜!
そんなワケでタルカスも直ったようで、サッシも補修が終わったようです。実はタルカスはあと1箇所改造致します。より良いパルコンに乾杯!