なんだかんだとパルステも1周年を突破してしまいました。
昨年4月の引渡し段階から我が家の中で最も手ごわい補修箇所であったストリップ階段の補修が行われました。
当初は、昇降しているウチに「ギッ、ギッ」ときしみがして、最初はネジを締め直してもらっていたのですが、暫くすると、またきしみ出して挙句の果てには年の瀬も迫った12月11日に板を固定していた1本のネジの頭が切断されてしまうという事件が起きてしまいました。この段階では全段に亘ってきしみというよりグラつきになってきて危険性も感じておりました。「早く直して〜!」と思うものの、なかなか監督さんも担当の大工さんも他の現場を抱えていて大変そうでスケジュールが組めませんでした。そんなこんなで年を越えてしまい、この日となったわけであります。
この日の夕方5時くらいにまず敏腕現場監督S原さんが到着。ちょっと遅れて、これまた職人気質の大工のH川さんが来られた。この大工さんは非常に職人意識の高い腕の良い大工さんで、私は大好きです。やっと来てくれたか……ってカンジですが、一旦、板を外してクッションを張りなおしてネジを締めるという作業を行いました。
板を外した状態です
階段の裏側から見ました
板を外した金具はこんな状態
この金具も壁から一旦外しました。
クロスが少々剥がれているようです
金具を以前のものより、少々太め
のネジを使って締め直していきます
金具の固定が終わりました
金具に木の板を置く前に、クッション
となるテープを金具に張り直しました
反対側にも同様に張ります
S原さんが板を上から押さえつけて、下から新しいネジで
固定していきます。下段になるほど、締めにくいようです
上の段も締めていきます
当初使われていたネジの頭は、金具に合わせて白く
塗装されていましたが、普通のネジです。ま、いいか。
全ての板を固定しなおしました
大体8時くらいまで3時間ほどかけて直してくれました。お陰で、きしむ音もなくなって、とやま展示場のストリップ階段のように「トン、トン、トン」と心地良い音がしていたのですが……、数日経った今、やっぱり下から2段目と上から2段目で「ギシッ!」と音がするんですよね〜。まだまだ、微調整は続くようです。